いっそのこと、日本語学校に仮眠スペース作ったらどうだろう?

オーストラリアにいたときに勉強していたクイーンズランド大学は、図書館がとにかくめちゃめちゃ充実していた。

まず24時間空いているし、フロアによってさまざまな嗜好が凝らしてあって、とにかくひたすらPCが並んでいるフロア、よりリサーチにフォーカスするための机間仕切り付き静寂フロア、グループワークできるように、大きめのテーブルが置いてあるフロア、ディスカッションができる会議室フロア、などなど、バラエティに富んだ学生の要件に合わせたデザインになっていた。

コピーやプリンタ、自販などは各フロアに置いてあるし、何よりもカプセル付きのリラックシングチェアがあって、学生はそこで仮眠がとれるようになっていた。結構いつも席が埋まってたなあ…。

学生は図書館で長時間リサーチするから、生産性をあげるために仮眠は必須だったんだよね。

■ 日本の日本語学校で寝る生徒?

school_inemuri

今日、ある日本語教師の方があげたツイート↓↓

inemuri tweet

本当に、この方の意見は正論だと思います。思いますが、、その前にこの日本語学校のルールって…と思ってしまうんですよね

巷間騒がれているように、日本語学校に通うために来日している留学生は多額の借金をして来ていて、尚且つ週28時間(表向きは)ぱんぱんにバイトするから一日中眠くてしょうがない。

正直、日本でバイトして稼ぐために来ているわけで、日本語を学ぶことそのものはプライオリティが低いから、学校ではまた「特に」眠くてしょうがない

その低いモディベーションの学生(特に眠い盛り)が授業中に寝てしまうことに対して、まずちゃんと事情を理解を示したほうがいいと思うんですよ。そこに目をつぶってしまっては何も始まらない。

「そんなこと言ったって、うちは学校なんだから、寝てたら教えられないじゃないかーー!」っていう声が聞こえてきそうですが、でも学校を運営していくために、たとえモティベーション低い学生であろうとも喉から手が出るほど欲しがっているのは誰でしょうか??

だから、事情を踏まえたうえで、どうやって日本語学校としてちゃんとお客さんに「授業を受けてもらうか」を考えた方がいいと思います。ほんと、授業料払っているのはお客さんである生徒のわけですし。

■ 寝たいんなら、授業外で寝させてあげたら、と思います。もう大人なんですから。

だから、トレードオフとして、いっそのこと日本語学校内に仮眠スペース作っちゃったらどうかな?というのがぼくの提案です。そう、オーストラリアの大学みたいに。

(お前はバカなの? と言われるかもしれませんが、誰もやっていないことをまず考えてみることも大切じゃないですか。)

授業の時間をもっと意識させて、どうしても眠たい人には授業時間外(前後)に仮眠スペースで寝てもらって構わないとする。そこまでしてもらったら、メリハリがついて、なかなか生徒の方も授業中には寝にくくなるでしょ。

さらには、もっと日本語学校に滞在する時間を長くできるようにして、生徒にもっと時間管理の主導権を渡してみては? ブリズベンの英会話スクールには自習室もあって、そこにはいろいろな教材や分厚い英英辞典もあって、さらに持ち回りでQA対応してくれる当直の先生までいた。授業後も自習したい人はそこで勉強するわけですね。

スケールが違いますね。

「一度注意して起きなかったら欠席扱い」って、全く逆効果だと思いますよ。余計、学生のモティベーションが下がると思うけどなあ…。教師にも余計なストレスかかるでしょうし。

まあ教師は教師でもちろんその授業内で勉強のモティベーション上げるような工夫をするのは基本中の基本だと思いますが(たとえ寝ないクラスであっても)、学生を締め上げるような変なルール作りは全く効果がない、無駄なものだと思います。

変なルールを作る学校、生徒に「授業つまらない」と言われてしまう教師。そしてその学校に通う、学習モティベーションの低い生徒。悲しいトライアングル

自分だったら絶対その環境では働けない・・・。

だから勤務先選びはすごく大事。もし万が一日本の日本語学校で働くとしたら、相当慎重に選ばないと、ですね・・・。じゃ、またーー。

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